噛み噛み君(3)

今日は、噛み噛み君の勉強のスタートを書きます。数字を覚えて貰う為に、1から順番に、塗っていく数字の塗り絵をスタートしました。
それが、気に入ったらしく、1から10迄は、直ぐに覚えましたが、11からは、じゅういちではなく、いちいちと理解するみたいで、中々、十の桁を理解するのは、困難な感じでした。12もイチニと数字が並んでいるだけで、桁が多くなったと言う理解が出来ませんでした。私は、どう教えてあげれば、理解できるかは、分からず、絶対ダメなのに、噛み噛み君に、イライラして感情が出てしまいました。他の先生方は、私も子供だからと慰めてくれましたが、お母ちゃんからは、キツく、あれ程怒ったりしてはダメと言ったのに!と怒られました。好きで、来てるんではないと、また、口答えした記憶があります。
その為に、噛み噛み君は、戸棚の端に隠れてしまい、全然、近くに来てくれなくなりました。そこで、始めて、めっちゃ後悔しました。
そうです、彼は、何も悪く無いのです。彼の中では、単に理解出来ないだけなのに、私が、自分の常識を押しつけて、何で、十の桁がわからないと怒った私が、めっちゃ悪いのです。反省した時には、遅く、数字の勉強相手も、担当から外されました。
物凄く悲しい思い出です。
先生方の教えるテクニックと根気強さは、脱帽した思い出でした。
後に、噛み噛み君とは、仲直り出来る事無く、終わった思い出です。反省!反省です。
人間が至らなかったから、難しいですね。
次回は、噛み噛み君が、パニックになった時の事を書きます。

投稿者 息子溺愛パパ

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