☆介護日記 43

姉は生憎体調を崩してしまい、この気が重い作業は私1人でやる事になりました。過去父の死の時も姉は私任せで何も出来ず結局年若い私が全てを処理した事を思い出しました。家族の中で誰か1人そういう役目がいると良く言います。介護も同じで兄弟が何人いても比重は1人に掛かる可能性が高い。それはとても大変だし、毎日言葉にならない苦痛だと思います。でも、ひとりの人間の老いと向き合う事は苦難や苦痛の中に絶対学びがあります。今だから言えるのかもしれませんが、ひとの生き死に対峙する事は損得では測れないと思います。

投稿者 サクラ

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