介護日記 68

母はもう90半ばで末期がんでありましたから覚悟はありました。いつ母親が旅立っても、もう寿命だと思える気持ちも持っていると思っていました。

でも現実はもっと残酷でした。

母が亡くなった日、もっと言えば、母が亡くなる数時間前、私は母の主治医から母の病状について話をしたいと言われ病院を訪れていました。
その日はとても暑い日で、冷凍庫で凍らせたビールを飲みながら片道二時間かけて病院に行きました。

 

投稿者 サクラ

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