愛する家族を看取るということ 12
母は既に90過ぎていて、いつ亡くなってもおかしくない年齢でありました。
なので、頭ではいつ旅立っても仕方ないと理解していたつもりでもありました。
しかしながら今振り返って、当時の自分を思い出してみると…
母の亡くなった時の準備をまるで進める事無く、
それどころか、心の中で拒否していたように思います。
まだ母が元気であった70代後半から80代初めの頃、盛んに私に自分のお墓について相談したがっていた母。
私は縁起でもない!
と思い、母のお墓の事など考えたくもなかった私は、いつもそんな母を無視していたのでした。
次回に続く
投稿者 サウラ
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